3月11日にアメリカで発売されたiPad 2のオンラインストアでの発送状況は、当初は3-4週間待ちでしたが、４月上旬には2-3週間に改善されました。
それが1-2週間まで改善されてきました。日本の震災による部品の不足が心配されましたが、その影響はほとんどなかったようです。
一部のメディアがiPad 2の売れ行きが落ちてきたと報じていますが、実際にそうなのか、生産が順調であるからなのかは分かりません。
でも、相変わらずApple Storeで購入しようとすると一晩並んで待たなければならいようでうですから、完全に不足が解消されたわけではいないようです。
Macお宝探偵団が、4月28日頃にiPad2についてAppleから何らかのアクションがあるのではないかと推測しています。それは発売日なのか、もしくは発売日に関する発表なのかは定かでありませんが、まだ4月中の発売の可能性は残っているようです。
その理由はすでに4月中に発売されると発表されている香港、シンガポール、韓国において正式な発売日がアナウンスされていないことです。従って、4月中の国内発売の可能性が消えている訳ではありません。
また、それに加えて日本国内の自粛ムードもおさまってきましたから、発売する環境は整いつつあります。
ただ、そうは言っても、Appleストアでの行列とお祭り騒ぎは好ましくないと考えるでしょうから、ネット限定の販売価格か、ネットでの予約販売となる公算が高いと思われます。
Appleのオンライストアでは、すでに正規品の初代iPadは売り切れて、整備済み製品のみの販売となっていますから、発売までそう遠くないことは確かでしょう。
日本国内の発売までは待てないし、かといって知らないネットショップで買うのも恐いしという方にオススメなのがAmazonで販売している海外版iPad 2です。
WiFi版の32GBモデルが89,900円と少し高めですが、友達や同僚に自慢したい方はどうぞ！
BlackBerryのブランドでスマートフォンを発売してきたRIMが、満を持して発売するTablet、PlayBookの発売が遅れているのは、どうもiPad 2のせいらしいのです。
iPad 2は2011年中に4000万台以上の販売が期待されているTabletの王者です。その膨大な需要を満たすためにAppleは中国の製造メーカーに大規模な部品の発注を行っているのですが、その発注によって他社が部品を確保することが難しくなりTablet生産が遅れています。
特にタッチパネルにおいては、Appleが世界のタッチパネル製造能力の60パーセントを確保しているのですから、他社はたまったものではありません。またAppleは数を確保するためならば、価格を厭わずに発注することで知られていますから、他社は余計に部品を確保することが難しくなります。
iPad 2の人気によって、後発メーカーは当分の間、製造面においても苦戦を強いられそうです。
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