筆者のようなiPhone好きは、iOSデバイス（iPhone・iPad）の優れた部分ばかり強調しがちですが、結構、Androidから頂いた機能もあります。別に特許侵害でなければAndroidのよい所を取り入れるのはユーザにとって使いやすくなるので大歓迎です。
BUSINESS INSIDERが、AppleがiPhoneのために取り入れた（パックった）機能として以下のものをピックアップしています。
◯ディスプレイ上部に通知を表示する機能
◯ワイアレス同期（PC・Macとの同期）
◯タブブラウジング
※iPadのSafariで実装
iPad（iOS）がウィンドウシステムを採用して、ディスプレイ上に複数アプリを重ねて表示できれば、ウェブを見ながら、文章を書いたる際などに便利ですが、現在のAppleはかたくなに一つのアプリが全画面を占有するシステムを守り続けています。（選択できるようになればいいのに・・・）
仮にそれをすると、キーボードのないMacBook Airになっちゃうからでしょうか？
でも、ジェイルブレーカーのQuasar氏がウィンドウシステムを開発しCydiaで公開しています。価格は9.99ドルです。
未来のiPad（iOS）に搭載されることがあれば嬉しいですね。
オンライン広告などの調査会社Chitikaによると、ネットワークデータのトラフィックに占めるiOSデバイスの割当は70％を超え、Androidデバイスは23％で3割を下回るという結果が出ました。（AppleInsider）
ニールセンによると、アメリカ国内におけるAndroidのスマートフォンはシェア48％ですが、データ利用においては、iOSデバイス、特にiPadの存在が大きいようです。
アメリカではソファに寝転がってiPadを利用したり、既存のネットブックをiPadに置き換えるというパターンが定着しているのでしょうか。
「Printopia 2」を導入すれば、Macに接続したプリンタがAirPrint対応に変身します。旧式のプリンタ、AirPrint非対応のプリンタを使って、iPadやiPhoneから印刷してみたいと思っている方は一考の価値ありのアプリケーションです。
「Printopia 2」をMacにインストールして、すでにMacで利用可能状態にあるプリンタの電源をオンにすればOKです。（MacとiOSデバイスは同一ネットワーク内のあることが必須です）
あとはiPhone・iPadアプリプリントメニューからプリンタを選択して「プリント」をタップするだけです。いとも簡単に印刷できます。
上の画像は、Macに旧式のCanon iP90を接続している状態です。Canon iP90でも問題なく印刷できました。
「Send to Mac」を選択すると、Macにプリントイメージが送信されます。Mac標準アプリの「プレビュー」で表示されます。（これもなかなか便利です）
この便利なアプリは以下のリンク先で購入できます。価格は19.95ドル（PayPal対応）です。（１週間利用できるデモ版で試してみるとができます）
※海外サイトでの購入は、個別サイトにクレジット情報を入力しなくてもよいPayPalでの支払いをオススメします。
「ウォーリーを探せ The Movie」など、無料で配布されている（〜The Movie系の)アプリを実行するとスマートフォン内の電話帳（電話番号）やメールアドレスが外部のサーバーに送信されるという被害が出ています。（WSJ）
AppleのiOSアプリについては、Appleが事前審査を行い、悪意のあるプログラムは事前に排除するシステムになっています。仮に見逃しても、全てをAppleが管理するシステムになっているので、確認後すぐに削除が可能です。
しかし、Androidの場合はそのような管理システムはないので、（キャリアによるサポートはあるものの）基本的にすべてが自己責任になっています。そこで悪意のあるプログラムやウィルスを蔓延する危険性があり、そのあたりの情報にはかなり敏感である必要があります。
Appleのある程度窮屈ですがが、安心できる世界がよいのか？ それとも自由ですがリスキーなAndroidの世界がよいのか？
このサイトの選択は言わずもがなです。
最近のコメント