Appleは、iOS 6においてプライバーシーの管理を強化することを約束しており、アプリが位置情報、連絡先、カレンダー、リマインダー、写真にアクセスしようとすると、アクセスダイアログが表示され、ユーザーはアクセスを許可するかどうか選択することができます。
現在でも、有名アプリは独自にアクセス許可を求めるダイアログ表示を実装しています。しかし、調査対象65,000アプリのうち、(ユーザーの許可なく)アドレス帳にアクセスするアプリが18.6パーセントあると BitDefenderのCatalin Casoi氏が主張しています。また、やっかいなのはその半数以上が入手したデータを暗号化していないことです。(9 to 5 Mac)
iOS 6においては設定→「プライバシー」の項目で位置情報、連絡先、カレンダー、リマインダー、写真にアクセスしてきたアプリを知ることができますし、そこでオンオフを切り替えることができます。
ユーザーとしては、iOS 6がリリースされるまでは(できるだけ連絡先などのデータを使いそうな)得体の知れないアプリをダウンロードしないことしか対策はないようです。
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