Goolgeが、ワード、エクセル、パワーポイントのファイルを作成編集できるiOSアプリをリリースしているQuickofficeを買収しました。(日本経済新聞電子版)
同社は社名と同名のiOSアプリをリリースしてます。iPhone用のQuickoffice® Proが1,300円、iPad用のQuickoffice Pro HDが1,700円です。
Googleは、ビジネス分野で広く利用されているMicrosoft Officeのファイルを編集できるアプリをiOS用のGoogle Appsに取りれていくことで、ドキュメント編集を強化してくものと思われます。
Googleは、4月末にはクラウドストレージのGoogle Driveをリリースしてます。既存のGoolgeドキュメント・ファイルは、同期ファイルとして、MacやPCの同期フォルダ内のショートカットが作成され、そのアイコンをクリックするとブラウザによって編集画面が立ち上がります。
Quickofficeを買収したことにより、将来的にiOSにおけるGoolgeドキュメントの編集はQuickofficeで行うことができるようになるかもしれませんし、将来的にはデスクトップアプリとして、Ofiiceキラーとして登場する可能性も秘めいています。
今回の買収は、秋にリリースが噂されている本家のOffice for iPadに機先を制する形での買収となり、モバイルアプリ分野での主導権を握ろうとするGoogleの意欲が伺えます。
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