Appleの公式ページ内の「Macが好きになる理由」のページ内の記述が修正されました。上の画像は修正前の画像です。「Windowsパソコンのウィルスに影響を受けません」と書かれていますが、問題はWindowsのウィルスではなく、Macのウィルスでしょうと突っ込みたくなる記述です。
この項目全体が以下のように書き変えられました。
新しく更新された「安全性も抜群です。」の項目で説明されているのは、OS X Mountain Lion搭載のGatekeeperのことで、未認証の開発者がリリースしたアプリについては、インストール時に警告が出るようになります。(もっとセキュリティを強化したい場合は、Mac App Storeのアプリに限定することができます。)
この記述の変更について、Sophos U.Sのシニア・コンサルタントのGraham Cluley氏は「Appleがセキュリティに関して真剣に取り組んでいる兆候である」と述べています。また「Macのユーザーはウィルス対策ソフトをインストールするべきだ」とも述べています。(PCWorld)
これまで、Macユーザーの多くが都市伝説のようにMacは安全と思ってきているようで、筆者の知り合いも何の対策もとらず、「Macは安全」と脳天気の述べています。(^^ゞ
しかし、4月にはマルウェアのFashbackが蔓延し、Appleが緊急の対策プログラムの配布やJavaのアップグレードを行ったように、ユーザーが急増しているMacもWindowsと同様に悪意を持つハッカーの標的になりつつあります。
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筆者もそろそろ、フリーのウィルス対策は止めて、有料版に乗り換えたいと思っています。
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