アップルファンにとって恒例となったWWDC(WorldWide Developers Conference)というお祭りがやってきます。12日の深夜2時というちょっとキツイ時間なのですが、様々な新情報が発表されるので、ゆっくりと眠っていることなどできません。
何しろ、今回のWWDCはiPhoneユーザーにとって目が離せないiOS 6.0やMacユーザーにとって待望の次期OS XのMountain Lionが発表されます。他にもiCloudが発表されますし、新Macが発表されるという噂もあります。そんな旬の情報を一刻も早く情報を得たいというのが、Appleフリークの心理です。
おそらく多くのフリークが6月12日は寝不足で仕事に望むことにななるでしょう。(ちゃっかり、休みをとっている人も?)
今回の発表で一番興味があるのが、やっぱりiOSです。これを搭載したiPhone 5は9月か10月に発売されるため、それまでは開発者しか機能に直接触れることはできないはずです。それでもSiriがiPadで利用できるようになるという噂が本当なのかどうか、リアルタイムで確かめてみたいと思います。(開発者向けのbeta版はWWDCのkeynote終了後にダウンロードできるようになる可能性大です)
Mac搭載のMountain LionはすでにAppleのホームページで機能が紹介されているので、楽しみは公表されていない新機能の発表(サプライズ)です。おそらくiCloudと関連した新機能がお披露目されるのではないでしょうか。
これと同時にMountain Lionを搭載する新Macの新ラインナップが紹介される可能性が高いと言えます。特に注目はMacBookが復活するかどうかということです。MacBookはAirとProが存在するのにベースモデルのMacBookそのものが、消えてしまうという変な状態になっています。今回、この状態が解消される可能性があります。
また、昨年の秋に鳴り物入りで登場したiCloudがどこまで進化するのかも興味があるところです。WWDC期間中、開発者に向けて、新APIの公開とか、iCloud対応アプリの開発を促すような発表があるような気がします。
他にもiPodが発表されるという噂もありますし、開発者に向けて新たなツールが発表されるという噂もあります。日本時間の6月12日(火)午前2時からの基調講演(Keynote)、そしてその後のOS・アプリなどのリリースに注目です。
[WWDC 2012基調講演(Keynote)のスケジュール]
時間:日本時間12日午前2時~3時30分(米時間6月11日午前10時~)
場所:サンフランシスコ ・ Moscone Center West
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