日本経済新聞(5月23日電子版)によると、シャープがフォックスコンを運営する鴻海精密工業に対してiPhone・iPad用液晶パネルの技術供与を行うとのことです。これによってシャープは数百億円規模の対価を受け取り、経営再建に取り組みます。
一方の鴻海精密工業は、液晶パネル工場を四川省の成都に建設する計画で、投資規模は約1000億円超で2013年の稼働を予定しています。
また、シャープは携帯電話事業においても鴻海精密工業と提携し、携帯電話の生産委託を行うことを検討しています。
シャープは、土俵際に立たされ、ついに本丸の液晶技術まで渡すことになりました。果たして本当に生き残れるのでしょうか?
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