iPadをMacの外付けディスプレイとして使うためのアプリ「Air Display」が、バージョン1.6にアップグレードしHiDPIモードに対応しました。
Mac OS X LionにはHiDPIモードが搭載されていますが、通常は宝の持ち腐れ状態です。
しかし、このAir Displayならば新しいiPadを高解像度のRetinaディスプレイとして使用できます。
バージョン 1.6 の新機能
HiDPI
• もし Mac OS X Lion と Retina ディスプレイのデバイスを持っているなら、"HiDPI モードが使えます。HiDPI は、Mac OS X に組み込まれている機能で、ユーザーインターフェイスの各要素を2倍の解像度で表示します。それは、Retina ディスプレイと共に使うことで最大の効果を発揮します。これまでのMacのディスプレイでは解像度が足りなかったので、Mac OS X は、何もしなければ HiDPI の機能をオフにするように設定されています。2048x1536 264-dpiの Retina ディスプレイを有する新 iPad の Air Display において初めて HiDPI が現実に役に立つものとなりました。
RETINA ディスプレイ (Mac OS X 10.6+)
• Retina ディスプレイを有するデバイスでは、設定により高解像度での描画が可能です。Retina を使わない通常の解像度を選択することもできます。
• 画面拡大時(ビデオ出力時や画面の大きなデバイスに映写する時など)にフルスクリーン解像度を使用中です。
バグの修正
• バーチャルキーボードとBluetoothキーボードがMacに接続されている状態でのモディファイアーキー関連のバグを修正。Mac Air Display Connect のアップデートが必要。
• 「キーボードを有効にする」オプションを修正 (設定アプリの Air Display セクション)。
• フレームレートと画質を改善。
• ビデオ出力のバグを修正。
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