Googleが、ついにクラウドストレージのGoogleドライブ(Goolge Drive)を発表しました。期待のスペックは以下のとおりです。(Engadget)
・無料で5GB の容量 (旧 Google Docs では自前アップロードファイル1GBまで)
・月2.49ドルで+25GB、最大16TBまでの追加容量プラン。
・1ファイルの最大サイズは10GB。
・Windows / Mac 用クライアントアプリでローカルフォルダと同期。
・Android アプリでオフラインアクセス、アップロード。iOS版は近日公開。
・高度な Google 検索統合。
・SDK公開。サードパーティーアプリへの統合をサポート。
Googleドライブの特徴は、Googleドキュメントなど、これまでGoogleが提供してきたサービスとの統合です。ドキュメント編集では他のユーザーとリアルタイムに文章を共有することができます。
また、Gmailでは、添付ファイルはドライブ上のファイルへのリンクを挿入するだけで、実際のファイルを送付する必要がありません。(送った後もファイルの変更が可能?)
ファイルの表示機能は強力で、必要なプログラムがパソコンにインストールされていなくても、HD 動画、Adobe Illustrator、Photoshop など、30 種類以上のファイルをブラウザで開くことが可能です。
昨日、発表されたMicrosoftのSkyDiveと比較すると、ローカルフォルダの同期という基本機能を押さえながら、さらにGoolge独自のサービスを統合したところに強みがあります。Dropbox危うしですね。
※4月25日午前7時現在、日本国内でGoogleドライブのサービスは開始されていません。
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