フリーの地図を公開しているOpenStreetMap FoundationのJonathan Bennett氏が、Appleが昨日公開したいiPhone・iPad用のiPhotoには、OpenStreetMapをもとにAppleが加工した地図が使われるとブログで述べています。(MacRimors経由)
地図が使われているのは米国以外の部分で、写真の地図情報を使いiPhoto内で地図を表示する際に使用されています。AppleはこれまでGoogoleマップを利用していきましたから、独自地図の利用は大きな変化です。(ただし古いデータをもとに作成されていますし、詳細は表示されません)
同じiPhotoでも、Mac用のiPhotoはいまだにGoogleマップが使用されています。しかし、iOS用アプリ用に独自のマップを使用し始めたと言うことは、Goolge離れの兆候でしょう。
Appleは、すでにPlacebase、Poly9、C3 Technologiesなどのマップ関係の会社を買収していることが知られています。
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