ドイツ銀行のアナリストChris Whitmore氏によると、来月発売されるであろうiPad 3によって、Appleがさらに他社との差をつける「好機が到来する」としています。これによりますますAppleのノートブック&タブレット市場におけるシェアは拡大するだろうとしています。
iPadの登場によって、タブレットが教科書、医療診断ツール、パイロットのフライトバッグなど様々な分野で使われ、ノートブックとタブレットの境界線が曖昧になっていることを(月曜日の投資家への報告で)指摘しています。
3月に登場するであろうiPad 3はクアッドコアCPUでグラフィックのパフォーマンスが4〜5倍向上し、高解像度のディスプレイを搭載、音声認識のSiriも実装すると予想されています。
また、ドイツ銀行とIDCのデータによって市場シェアを推計するとAppleがノートブック・タブレット市場で25%を占めていることが分かります。
Whitmore氏は今後、アンドロイド系タブレットのシェアは減少するとしています。理由は多くのメーカーがARMをサポートするWindows 8系のタブレットへシフトしていくからです。
最近のコメント