AppleがNYの教育関連イベントで「iBooks Ver.2.0」「iBooks Author」「iTunes U」を公開しました。1時間程度の短いイベントでしたが、ジョブズ氏の志を受け継いで、(アメリカ国内向けに)もっと興味が湧くようなデジタル教科書を普及させようとしていることが分かりました。
「iBooks 2」(iBooks Ver.2.0)はインタラクティブに作られた教科書を閲覧できるアプリで、iPadをこれまでのテキストベースの電子書籍ビューワーから、マルチなコンテンツを含んだ電子書籍ビューワーへと変化させるアプリです。
App Store → iBooks Ver 2.0(無料)
「iBooks Author」はインタラクティブなiBooks用の電子書籍を作成するアプリで、これを使うとkeynoteやPagesのように簡単にコンテンツを作成できるようになり、電子書籍作成のハードルが下がります。(JavaScriptとHTML5を使ってカスタマイズもできます。)
Mac App Store →iBooks Author(無料)
最後に世界中の大学の講義を動画で見ることができるiTunes Uの説明があり、iTunes UがiOSの単独アプリとしてリリースされました。これで今までiTunesで見ていたiTunes UをiPad・iPhoneの専用アプリで見ることができます。
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