今日、『Appleの不可解なアプリ「GameStore」』という記事で紹介したばかりのAppleの「GameStore」アプリが、App Storeから削除されました。
Appleが開発中のアプリを誤って、一般公開してしまったようですから、削除されるのは当然です。でも、このアプリの公開でAppleがゲーム関連のアプリを開発していることが分かりました。
最終的にこの「GameStore」が公開されるかどうか分かりませんが、このアプリの開発には2つの可能性が考えられます。
一つ目は、AppleがApp Storeからゲームを切り離すことを検討しているのかもしれないということです。
MacやPCのiTunesストアでは、すべてのコンテンツを取り扱っていますが、iPhoneやiPadでは、アプリを扱う「App Store」、音楽や動画を扱う「iTunes」、電子書籍を扱う「iBookstore」に分かれています。
従って「App Store」から膨大な数のゲームアプリを切り離して「GameStore」としてもおかしくありません。逆にゲーム好きにとっては、そのほうがゲームの管理がしやすくなって便利になるかもしれません。
ただ開発途中とはいえ、「GameStore」が有料アプリだったのは不思議です。もう一つの可能性として考えられるのが、iPhoneのビギナーを対象として安心して遊べるゲームアプリを開発しているのではないかということです。アプリが有料なのは、標準で複数のゲームが搭載されているためで、もっと利用したければアドオンでゲームを購入できる仕組みです。
どちらになるのかは分かりませんが、Appleがゲーム関係のアプリを開発していることだけは確かです。
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