China Labor Watchからの情報として、中国の深センでAppleやIBMなどにキーボードを供給するJingmo Electronics というメーカーで11月22日、1000以上の工場労働者のストライキを起こしました。
ストライキの主な原因は、会社側が労働者に求める残業時間です。労働者は平日の通常勤務(午前7時〜11時半、午後1時〜5時)に加えて、午後6時から12時までの残業を命じられ、残業時間が一ヶ月あたり120時間にも及ぶようなったことです。
また、会社側が法律によって倍額を支払わなければならない土曜日の労働は拒否していることも不満の一つです。他にも高い労働災害率、高齢労働者の大量解雇などへの不満があります。
交渉の結果、会社側は労働時間を削減することと、残業を土曜日へシフトすることを約束しました。このストライキの背景には、労働者の権利意識の高まりがあるようです。
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