DIgiTimesが来年(2012年)は、iPad、iPhone、MacBook Air、iMacなどの売れ筋機種がフルモデルチェンジされる年になるので、Appleの製品ラインナップが見直されるだろうという業界筋の話を報じています。
製品に強いこだわりを持つジョブズ氏から、どちらかというと調整型のティム・クックCEOにバトンタッチされ、Appleという企業の雰囲気が変わり、それによって生み出される製品も変わってくるのは当然です。
しかし、来年に発売する製品はジョブズ氏の時代にすでに決まっている話ですから、ラインナップの見直しと行っても、各製品のディスプレイサイズの見直し等の小幅なものに留まるのではないでしょうか。
今一番気になるのがiPad 3の行方です。同じDigiTimesはiPad 3は来年の第三四半期の発売となり、来年の3月に初内となるのはiPad 2のマイナーバージョンアップ版ではないかとしていますが、ちょっとあり得ない話ではないでしょうか。
iPad 3の焦点はRetinaディスプレイが踏査されるのかどうか、クアッドコアのCPUが踏査されるのかが焦点です。開発が遅れるようならば、iPad 3の発売が遅れるだけで、つなぎ的な製品の発売はiPadのイメージを損ねるだけなのでAppleはやらないでしょう。
確実なのはiPad 3は、現在より薄くなり、軽くなることです。
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