先週、TVでも話題になったアップルストアにそっくりな中国の偽アップルストアの一部が閉店に追い込まれたようです。(雲南省の州都昆明)
中国の当局が取り締まりを行ったようです。2店舗がビジネスライセンスがないために閉鎖、残る3店舗は営業するためにはビジネスライセンスを継続する必要があるようです。
でも、著作権意識が希薄で法整備が遅れている中国では、偽店舗自体は法令違反になるかは微妙なところのようです。(もちろん、偽製品を売れば犯罪です)
それに偽アップルストアは中国国内のリセラーの権利を取得していたとのことですから、本物のApple製品を販売する偽ストアということになりますね。
この背景には、中国は12億人の大国にも関わらず、直営ストアが北京の2店舗と上海の2店舗があるだけですから、地方では現物を確認して購入することができない状況があります。
要するにニーズがあるのに、Apple製品を正規のルートで購入できる店舗が少ないことが偽店舗が出現する原因のようです。
Apple人気は中国でもスゴいようですね。
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