iMoveiやGaragebandに続き、AppleがiWebをiPad用に開発していると9 to 5 Macが報じています。
iMovieやGaragebandはiLifeというMacアプリのパッケージに含まれているアプリケーションです。Appleは初代iPadの発表時にiWork(Pages,Numbers Keynote)というキラーアプリをiPad向けに公開し、iPad 2の発表では、Garageband、iMovieという、これまたキラーアプリを公開しています。
Appleでは、MacとiPadが連携し、状況に応じて使い分けができるようにアプリを設計しています。要するにMacとiPadの間で、キラーアプリのデータをやり取りできるようにし、簡単なことはiPad、ヘヴィーで細かい編集はMacという役割分担を考えているようです。
ご存知のとおり、Mac用iLifeに含まれるアプリのうち、web作成アプリのiWebはiPad用に発表されていません。また、Mac用のiLifeの中でも他のアプリはアップデートされているのに、iWebは長い間、更新されていません。そんな時、今回の特許情報が報道されました。→Patently Apple
もちろん、iWebアプリがiPad用に公開されるとしたら、iPad用のiOS5の公開時か、それともiPad 3発売時になるでしょう。それまで待つにしても、iWebがiPad用に公開されるとiPad ユーザーにとって何が便利になるでしょうか?
一番、恩恵を受けるのはMacとiPadの両方を所有するユーザーです。Macで作成したウェブを、外出時にiPadで簡単にウェブを更新できたり、iPadで撮影した動画・写真を気軽にオンライン上にアップして共有できるようになります。ほかにもFacebookとの連携が強化されれば、iPadを活用するシーンがさらに増えるはずです。
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