Walt Mossbergといえば、ウォール・ストリート・ジャーナルの有名なコラムニスト。
そのWalt Mossberg氏が2010年にレビューしたデジタルガジェットのベスト3とワースト3の製品をピックアップしました。
ベストの1位は予想どおりiPadです。これは当然ですね、Tablet市場を切り開いたパイオニア的な存在です。
2位はハイスピードの4Gネットワークです。日本でも今月(2010年12月)にdocomoがLTEサービスを開始しました。他のキャリアも2011年には開始予定ですから高速ネットワーク時代の始まりです。
3位はGalaxy SとiPhone4です。Android搭載のスマートフォンの雄として、Androidの普及を加速させました。またアンテナ問題があったiPhone 4も健在です。
さて、これはアメリカでの話。日本でのデジタルガジェットはどうでしょうか。
1位は間違いなくiPadです。日本では発売と同時に電子書籍端末として話題になりましたが、電子書籍市場が本格的に普及するのは2011年でしょうから、少々加熱しすぎの感がありました。でもIT界の黒船として日本のIT業界に与えたインパクトは絶大でした。
2位は悩むところですね。強いて言えばGalaxy TabとGalaxy Sでしょうか。Android搭載機として、iPadとiPhoneの協力なライバルです。
話を元に戻してWalt Mossberg のワーストガジェットの1位はDell Streak です。
批判の対象はそのボディの大きさです。5インチディスプレイはスマートフォンでもないし、Tabletでもなくてまったくもって中途半端です。
2位はGoogleTVです。まだンターネットとTVの統合はイマひとつで、価格が高いのもマイナス点です。今のところオタクのガジェットの域を出ていません。キーボードの操作もイマイチです。
3位はTiVo Premiereですが、日本では発売されていません。
日本でのワーストガジェットというと何でしょうか?
Dell Streak もSoftBankから12月に発売されましたが、イマひとつインパクトがないのは事実です。他にすぐに思い浮かぶものはありません。
強いて言えばAndroidを搭載したdocomoのXperia X8でしょうか。売れた割には評判が今ひとつでした。搭載OSがAndroid1.6とすでに2.xがではじめていた次期に古いOSを搭載していたせいですね。docomoやソニエリはiPhone 4の対抗機種として焦っていたんでしょうね。
参考:Mossblog
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